ショート動画で

ショート動画で突然出てきた動画だったんですけど、定年した元上司が会社に来た話でした。
遊びに来たんだったら良いですけど、このお話は、「出勤してきた」ってものです。
痴呆症で今の自分の事が分からなくなってるってことなんでしょうね。

幸い、ウチの身内に痴呆症で何かあった人は誰もいなくて、介護に要した日数もあまりない状況です。
晩年、両家のばあちゃんが入退院を繰り返し、最後はウチにいたこともあったんで、多少なりとも面倒を見るってことはあったんですけど、ホントに最後は病院へ救急搬送したんで、後は病院へのお見舞いだけ数か月続いた程度でしょうか。

両親はまだまだ元気ですけど、伯父伯母も半分以上亡くなり、身内全体であまり騒動になることはあまりないかと思いますけど、実際、こうなったら、どう言う生活になるのかってのをちょっと考えてしまいますね。
病気には順番がありませんけど、もう両親も後期高齢者ですから、いつそんなことになるかは分かりません。
また、自分自身も色々と何が起きるか分からない年齢に来ました。
自分には兄弟がいませんから、両親が亡くなった後は完全に一人です。
いとこのほとんどは年上で、年下があまりいませんし、それぞれの家庭もあれば、そう若くもありません。
一人になった後、自分が痴呆症になった時、どんなことになるのかと考えると、今更ですけど、改めてちょっと怖い動画を見たなって感じがしました。

この動画の人は、きっと会社員時代に時間が戻ったんでしょうね。
でも、この会社に行きたかったんでしょうね。
自分だったら、複数の会社を経験したんで、どこの時代へ行くんでしょう。
会社に行きたいと思うのか…。
一番遠いところは九州ですけど、もうそこに会社はありませんし(別の人が使用)、さすがに行けないですしね(^^;)
今仕事としては、この場所にいて、歴代で2番目に長くやってることになりますけど、痴呆症になったときの認識ってどこに現れるのか…。
ここで認識できていれば、遠くへ徘徊することはないんで良いんですけどね。
ホントにちょっと怖い話です。

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